弱いものが強いものに

エンディングもグダグダせず、男性が女性の介抱で気が付いてケンシロウを探すが、遥か彼方に後姿だけ。 アマチュアながら非常に原作に忠実と言うかエッセンスの詰まった作品である。

これは作品をちゃんと知識と愛情がないと作れない。 予算などはハリウッドから比べれば天と地の差がある。 それを愛情と工夫でカバーした。 この人たちに『北斗の拳』を撮ってもらいたかったなぁ。北斗の拳のアホなくらいのファンとしては今日の文章にはコメントせんといかん。
そうなんです。この作品には実は戦闘シーンはいらない。 リンとバットの非力ながらも北斗の軍を率いて戦いながらやがて追いつめられ、あのスタジアムにケンが登場するシーン…うわ、書いてて泣けてきた。 あれはリンとバットという闇金相談 新潟「弱いものが強いものに憧れながら、それを目指して必死に闘う」という、レジスタンスの象徴みたいなことでした。
個人的にあの辺の世界観が好きだったので書いてしまいましたが、戦闘シーンよりも僕が好きなのはレイのマミヤへの、シュウの息子への、村人への、 ファルコのお師匠さまへの、ユダのレイへの、アミバのトキへの、トキのラオウへの、ラオウのユリアへの…書いたらキリがないほどの 嫉妬と愛といたわりの 物語。